2018.02.14 Wednesday
たぬきの頑張り
名前をたぬきと言います。 10歳くらいの雑種です。 愛護センターからお預かりして、新しい家族のもとへ行けるようにトレーニングをボチボチ続けています。
興奮しやすく、フードを守るところがあり、最初の頃はお互い信頼していない関係でしたので、 行動を教えるときも、フードを口元に近づけて誘導することが出来ません。
Poochesに来たときは、人とコミュニケーションが取れることも知らない感じで、「お座り」の合図ももちろん知らず、人の目も落ち着いてみてこれない狸でした。
「伏せ」を教えている動画。
フードがある時に人が近くと守る行動がでる子なので 感情(印象)を変える練習しています。
人が近づいた時の感情を変えていく練習は、”フードを追加してく”だけではだめ
で、
どんな環境(刺激)の変化で何を感じるのか?を理解し、感情の変化がどうしたら変わるのか?変わったことをどうやって判断して、ステップアップしていくのか?が大事なので、フード食べているところに、追加フードを入れに行けばよいって事ではないので、注意が必要です。 お困りの方は、ご相談ください。
何かくわえた時も、合図で放してもらえるように 練習も繰り返し行います。
口輪装着の練習もとっても大事です。 今後 どうしてもやらせてもらわないといけないケアが必要になった時、
咬まれてはいけないし、咬む経験をさせたくもありません。
口輪装着を楽しいおいしいが伴うゲームみたいに、しっかり良い印象をつけておきます。
マズルを入れて落ち着く事。
徐々に実際に装着するときの動きで練習していきます。
駄々をこねる、老犬・・・ 「嫌」と言えば止めてくれる安心感にくわえ、 日頃から手を触られる感触に馴れる練習と、触られる印象を良くしていく練習 いろいろやりつつ、できるようになって行けれいいと思います。
人に撫でられることも好きです。
保護されるまでの経歴はわかりませんが、保護後も人を咬んだことがあります。 いっぱい練習し、人の事も信用してくれる事が増えましたが、
たぬきの様子を見誤って咬むような事をしたら 咬むでしょう。
誰にでも貰ってもらえる子ではありませんが、誰かの愛犬として幸せな時間を過ごしてほしいと思います。
犬という種を理解し、たぬきの個性を理解し、トレーニングも含めたぬきとの生活を楽しんでいただける方、募集中です。
よろしくお願いします!!!!!
|