![]() 2016.03.04 Friday
遊びの工夫
パピケアのポム。とても活発で小さな身体で動きまわってます。
好奇心の旺盛な時期なので楽しいことが優先、恐怖心が隠されて いるだけなので、抱っこで散歩に出たり様々な経験をつむことで 感情の『へっちゃら貯金』をたくさんしておきましょうね。 今日は、山ちゃんをへちゃら!ではなくて、バランスボールに挑戦。 ポム、楽しそうなことに敏感に反応します。 ![]() ポンっと飛び乗り、すっぽり収まって「これでいい?」 ちょっと違いますが^^ 何だか楽しそう!という雰囲気にパピー達は興味を引かれます。 ![]() その中でちょっとずつルールを知ったり、興奮し過ぎず冷静に考えることを 経験していきます 人との取り組みを楽しむことからトレーニングは始まります。 大事な「ひっぱりっこ遊び」 この遊びは、そのこの持つ性質が少し見えたりしますね。 動くものを捉え、咥えるまでの様子は「捕食本能」からくる 一連の動作なので遊び方には人側の知識が必要です。 「狩り」の疑似体験なので、興奮は高まり脳内で快楽物質が出て いる状態になっていきます。アドレナリンですね。 ![]() 動くものをやたらと追わせたり、唸らせたまま遊びを続けることは 脳内の興奮物質をどんどん放出している状態で「脳内麻薬」と言われ ます。 犬種によっては、バイクを追いかけたり鳥や猫を追いかける状態も一緒 ですね。掃除機に反応するこもいますね。 快楽物質なので、それを与えることは報酬が出ている状態になってしまいます。 何が必要か? 脳内のスイッチの切り替えを出来るようにしておくことが 大事なのです。 ![]() おもちゃを「離せ」で離すことが出来るように練習。 「本能」で咥えます。 これは教えなくても出来る行動なのでおもちゃを動かせば 良いのです。 「咥えたものを離す」行動はおもちゃの動きを止めて 本能を静めてくださいね。 動いているものを「獲物」と認識するのはまさしく 「本能」です。 ![]() 「おすわり」で欲しいものを得られることを 教えます。報酬を得るためのお約束です。 「咥えた物を離す」「おすわりをする」この行動は 脳の冷静に考える部分を使っています。ここを意識して 遊びの中で脳のスイッチの切り替えを教えます。 ボール遊びの大好きなレトリバー種。 ふきもボールを投げて貰う為にはオスワリをして冷静になってから 「投げる」ようにしています。 ボール遊びは永遠に催促してくる勢いなので、別の遊びを 通して冷静な脳を働かせることを意識してあげたいですね。 ![]() そこでバランスボール。 前足にバランス。後ろ脚は固定された台なので身体の意識を どう保つか?集中して遊べます。 ![]() 今日のポムの遊び相手は少し先輩の保護犬たち。 こんな寝ながらの遊び。良いですね〜。 走り回らない分、興奮し過ぎずに長い間遊べます。 新入りの保護犬2匹中の1匹。 遊びに加わるようになってきました。(ボールをくわえているこ) 慎重なこたちなのですが時間はかかってもこうして毎日成長しています。 ![]() ここにいるワンズの力は偉大ですね。 安心な場所と安心な仲間の力を借りて、どんどん動きまわって欲しいです。 写真、動画に写ってないこがいます。 申し訳ありません<m(__)m> ![]() |